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信頼できる千葉の有料老人ホームリスト

10のポイントで見るおすすめの有料老人ホーム

ここでは、千葉県内にある有料老人ホームの中から、特に厳選した17施設を紹介します。

各ページでは、施設の概要や特徴、口コミ・評判などと共に、以下の10のポイント別に、より詳しく解説しています。千葉県内での老人ホーム探しの参考にしてください。

  1. 費用・支払方法
  2. 職員のサポート体制
  3. 介護・医療体制
  4. 食事内容・栄養管理
  5. 住み心地のよさ
  6. 設備の充実度
  7. 入居者の傾向
  8. どこまで面倒を見てくれるか
  9. 家族と会いやすいか
  10. 経営基盤はしっかりしているか

サンテール千葉

自由と自立を施設運営のモットーとして、入居者の日常がより快適となるよう、きめ細やかな生活支援サービスを提供。

専門性の高い協力病院が隣接していることに加え、ホーム内でも看護師・介護士ともに24時間体制のため、安心して入居できる環境となっています。

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グッドタイムリビング

海を望む開放的な眺めが目の前に広がる住宅型有料老人ホームで、様々な教育・文化・アクティビティプログラムが用意されています。

日中365日、館内に看護師が常駐し、医療依存の高い方でも可能な限りのサポートをしています。

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アビタシオン京成千葉中央

入居者一人一人の身体の状態に合わせた個別ケアができること、そしてプライバシーが確立できることを大切にしています。

先進の浴室設備に注力しており、身体の状謡に合わせて入浴できる多彩なお風呂をを各階に設置しています。

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ゆうゆうの里

入居者が、より長く自立した生活を送れるような支援を基本とし、本人の自立意思を尊重した介護や看取り支援を行なっています。

介護予防にも積極的に取り組んでおり、アスレチックジムトレーニングサービスなど、自立者向けのサービスに力を入れています。

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浦安エデンの園

東京ベイエリアの中核都市「浦安市」に立地。

徒歩圏内には、ショッピング施設や医療施設、緑豊かな公園が点在しているため、街の躍動を感じながら生き生きとした「アーバン・シニアライフ」を送ることができます。

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エクセルシオール千葉

常に介護を重視した設計で造られており、全館にモニターを完備し、安心・安全につとめています。

専門医による定期受診も月に2回あり、介護・医療スタッフと連携することで万全な安全対策に繋げています。

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ロイヤルヴィラ・ナーシングヴィラ八千代台

同じ敷地内に、元気な方向けの「ロイヤル棟」と介護専用「ナーシング棟」が並び建つ、併設型施設。

入居者の信頼と満足に値する質の高いサービスを提供しつつ、自由で自立した生活の維持を心掛けています。

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サン・ラポール南房総

入居者がいくつになっても、たとえ心身が弱っても、生きていく意欲と希望が持てるよう、毎日の生活を支えていくことを第一としています。

介護サービスを生涯にわたって提供し、生活を支えることを使命としています。

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ラビドール御宿

南房総にあり、夏は涼しく冬暖かい温暖な気候で知られる関東有数のリゾート地「御宿」。その高台に位置する施設です。

アクティブなシニアが豊かに暮らせるリゾートホームであり、1990年の開設以来、入居者の総数は600人を超えています。

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アズハイム千葉幕張

暮らしやすさを追求した充実の設備が揃った介護付有料老人ホーム。

心のこもった温かいふれあいの精神を常に心がけ、身体の介護だけにとどまらず、優しさとやすらぎに満ちた「心のサポート」を行なっています。

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ライフコミューン下総中山

「木下の介護」が運営し、首都圏に約100ヶ所の施設を展開している有料老人ホームです。近隣には散歩に適したコースもあり、恵まれた環境が魅力。

入居者とその家族が、毎日生き生きと過ごせるよう、きめ細やかなサービスを提供しています。

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ナーシングヴィラ浜野

手厚い介護体制が整っており、要支援者・要介護者の受け入れを行なっている老人ホームです。

医療体制が充実しており、専門医が来園して診療を行なったり、総合クリニックとの連携で365日24時間サポートが可能なため、緊急時でも安心できる環境となっています。

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ケアレジデンス五井

五井病院グループのノウハウを凝縮させた、ハイグレードな暮らしを確かなサポートで支える診療所併設型の老人ホームです。

併設された診療所のおかげで、介護・看護・医療の垣根を越えた連携体制で、入居者をしっかりと見守ります。

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サンライズ茂原

周囲を水田や畑に囲まれた静かでのどかな立地にあり、四季折々の風情を肌で感じられる老人ホームです。

リハビリ専任スタッフが入居者ひとりひとりに合わせたメニューでリハビリを行ない、季節行事や地域のふれあいも盛んです。

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手と手と手

プライバシーに十分配慮しながら、入居者とスタッフ、地域の人々が、一つの大きな家族のようになって、手と手を携えて歩んでいくような温かい老人ホームを目指しています。

施設は、オーナー自らが設計したもので、快適安全な居住空間を実現しています。

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サンセット豊夢

医療法人の運営するホームだけあり、医療の行き届いた安心快適な暮らしを提供。24時間体制で看護師が常駐しているため、万が一の時でも迅速な対応が可能です。

他の施設では入居が難しい中重度の医療依存度の方でも入居可能です。

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ハーモニー松戸

自身の介護経験と父親を施設に入れた時の不満点を改善できるよう、創設者自らが立ち上げた老人ホームです。

名前に冠している「ハーモニー」には、調和という意味が込められていて、入居者同士が楽しい時間を共有できるよう全力でフォローしています。

ハーモニー松戸の口コミはこちら>>

 
 

体験談:母が入居する老人ホームを選んだ経緯

はじめに:私がこのサイトを作った理由

私がなぜこのサイトを作ったのか。それは、千葉県出身の私自身が、母を老人ホームに入居させているからです。

その決断に至るまで、たくさんの葛藤や悩みがありました。老人ホームに入れるなんて親不孝ではないか? 母は老人ホームに入らなければいけないほど元気がないのか? そもそも老人ホームはどんなところなのか? 数ある老人ホームからどこを選べばいいのか? 評判のいい老人ホームに入居するにはいくらくらいかかるのか? お金の工面はどうしたらよいか? 母がひとり老人ホームに入ったと知ったなら、亡くなった父はどう思うだろうか…?

いまこのサイトを見ている人は、当時の私と少なからず似た悩みを抱えているのではないでしょうか? そんな疑問や不安に対し、私の経験から何か活かせることはないか。そんな思いから、このサイトを立ち上げました。

母が老人ホームに入居してから、早いもので1年以上が経過しています。いま現在、その選択にはまったく後悔をしていません。母は老人ホームで新しい友人や趣味を見つけ、遅まきながらのセカンドライフを楽しんでいます。母と私の関係は変わらず良好ですし、コミュニケーションを取る機会も増え、以前より絆が深まったようにすら感じています。

老人ホームに入れるということは、親を見捨てることではなく、親不孝なことでもありません。お互いを家族として、またひとりの人間として尊重しあい、新たな生活をスタートすることです。いまこのサイトを見てくれている人が、私の体験からなにかヒントになることを見つけていただけたら幸いです。

母を老人ホームに入れることへの葛藤

「老人ホームに入りたい」母からメールが届いた日

 私は千葉県千葉市出身、現在41歳の会社員です。妻と小学生の娘と3人で都内のマンションに暮らしています。2年前に父を亡くし、それ以来、母は私の実家でもある千葉市のマンションで一人暮らしをしていました。

「老後は子どもの世話にはならないからね」それが両親の口癖でした。私が成長し、家庭を持ち、いつのまにか両親よりも生活力をつけていくにつれて、そういった言葉が増えてきたような気がします。老いていく両親の世話をしないなんて考えられない。そう思っていた私は、それらを話半分に聞いていました。

母がここ数年足を悪くしていたのは知っていましたし、父が亡くなって以来どんな生活をしているのか気がかりではありました。しかし、唐突にそのメールが届いたときは、まったく予期していなかったことでもありとても驚きました。

「老人ホームに入ろうと思ってる」その言葉は私にとって重いものでした。すぐに実家に電話し、真意を問いただしました。

「どうしたの急に? 何の相談もなしに急にそんなこと言われても困るよ。体が悪いわけでもないんだし、老人ホームなんてまだ早いよ」

それでも「老人ホームに入ることは決めている」と母は譲らず、話は平行線でした。私は週末に実家に帰り、母と話をすることにしました。

千葉の住宅事情とバリアフリー意識

土曜日の昼間の総武線に揺られながら、いろいろなことを考えました。なぜ急に老人ホームに入居すると言い出したのか。何かきっかけはあったのか? いくら考えても理解が追いつかず「とにかく今の段階での入居は止めよう」と決め、すっかり様変わりした稲毛駅を降り実家に向かいました。

「もしかしたら足の調子がすごく悪くなっているのでは?」その心配は幸いなことに杞憂でした。歩きづらさや立ち上がる際の難儀は感じるものの、ひとりで暮らしていけないほどではなさそうです。少し安心し、老人ホームの話を切り出しました。

「足が痛くて階段の上り下りがつらい。買い物に行くのも不便を感じる」「まだ体が動くうちに新しい生活を始めたい」「同じマンションの人も老人ホームに入り始めている」。それらが母の主張でした。

実家はマンションの5階にあり、エレベーターはありません。5階建て以上でエレベーターがない物件はいまでは珍しくなっていますが、千葉にはそういった建物が多い印象があります。6階建て以上の建物にエレベーターを設置するよう建設省(当時)が策定したのは、平成7年のことだそうです。千葉県はその直前、昭和60年代~平成初期に人口が急増したこともあり、その指導に間に合わなかった物件が多いと考えられます。私自身もまさにその時期、小学生のときに千葉に引っ越してきました。同世代の友人とは、親の介護の話になる機会も増えてきています。親が住む実家にエレベーターがない。このページを見ている人の中には、そんな悩みを持つ人もいるのではないでしょうか?

「それにしたって、急に老人ホームってのは飛躍しすぎじゃないの?」。やんわり止めるものの母の決心は固く、なかなか納得してくれません。それならと同居をもちかけてみたものの、やはり「子どもの世話にはなりたくない」の一点張り。「そんなに心配しなくてもいいから」と言われても、放っておくわけにはいきません。

友人の父も老人ホームに入居していた

その日の夜は、久しぶりに地元の友人と飲みにいきました。お店は稲毛のムー大陸5階。昼間の母との話もあったせいか、学生のころから慣れ親しんでいるこの場所は、なんだか様子が変わったように感じました。

「うちの母が急に老人ホームに入るって言い出して聞かない」と友人に相談しました。友人はすでに父を検見川の老人ホームに入居させていました。少し認知症が始まっていたそうで、母や友人の負担、そしてそれらを懸念した父本人の意思を踏まえ、家族での話し合いの結果、最終的には友人が評判のいい有料老人ホームを探してきて入居に至ったそうです。

「俺も老人ホームに入るなんてまだ早いってずっと止めてたんだよね。別に迷惑だなんて思ってないし、俺に甘えてくれていいからって。だけどあの世代の人は、自分で一度決めたらもう聞かないよね(笑)」。友人の父は私が所属していた少年サッカーチームのコーチだったので、その頑固な性格はなんとなく知っていました。「でも、老人ホームに入ったからって、関係性が変わるかって言われたら、意外とそうでもないんだよね。検見川なんて近いから、親父は週末いつも家に帰ってきて『やっぱ家が最高だ!』とか言ってるし(笑)。たぶん俺が嫁と息子を家に連れてくるのを期待してるんだよね。だから、俺もそれ以来はなるべく週末に顔を出すようにしてる」。

「誰々の親父が死んだとか、最近急にハゲてきたとか、体壊したとか、最近そんな話が増えてきたよね」「ほんとほんと」。彼女とボーリングをしたり、プリクラを撮ったり、かつてはそんな場所だったムー大陸での会話の変化は、取り巻く状況がずいぶん変わってしまったことを私に自覚させました。

老人ホーム入居に正面から向き合う

千葉の高齢者人口推移と老人ホーム事情

実家にて父の遺影に手を合わせてから自宅に帰りました。「父が亡くなってから、やっぱり色々と思うところがあったのかな」そう思いましたが、その日は母にそれは聞きませんでした。「とにかく、俺も一回考えてみるから、自分だけで決めたりはしないで欲しい」と伝えたところ、それは母も納得してくれました。

妻に話したところ、話の経緯に理解を示してくれました。「遅かれ早かれってタイミングなのかもしれないし、あなたも反対するだけじゃなくて、しっかり調べてあげたほうがいいよ」。

それ以来、千葉の老人ホームについて調べるようになりました。老人ホームにはいろいろな種類があること。千葉の特別養護老人ホームは順番待ちでなかなか入居できないこと。稲毛に高齢者向けマンションができたこと。千葉の高齢者人口は増え続けていること。その傾向に対し、介護付や住居型の有料老人ホームが千葉に続々オープンしていること。母が要介護となる前に、有料老人ホームに入るという選択肢もあるということ。

私は正直、老人ホームには「姥捨て山」のようなイメージを抱いていましたが、それは勘違だったことがわかってきました。高齢者には高齢者それぞれの生活があり、十把一絡げで考えてはいけない。老人ホームや高齢者向け施設は、高齢者の生活を尊重したうえでサポートする場所であり、そこに新しい生活が待っているのだと認識を改めました。

将来、母の介護レベルが上がってきたらどう対応するべきか、来たるべくタイミングに対して私はどんな準備をしておくべきなのか。真剣に向き合わなければならないと痛感しました。

それでもやはり、母が老人ホームで暮らしている姿をイメージすることはできませんでした。

残された時間をどう使うのか?

それから1ヶ月ほど経った週末、結婚して南船橋に住んでいる姉の家を訪ねました。母の話をしたところ、姉は私よりも早く相談を受けていたようで、母の気持ちをずっと深く汲み取っていました。

「老人ホームのことはかなり前から考えてたみたいだよ。最近は前よりも足が悪そうだし、私も月に何回か買い物で車出してあげてるから。老人ホームに入るにはまだ早いと私も思うけど、お父さんもいないし、お母さんは運転できないし、不便を感じているんだと思う」

「それだったら同居しようって俺も言ったんだけどね、断られたけど」

「子どもの世話にはなりたくないっていつも言ってたからね。同居ってのは、お母さんにとっての解決にはならないわけでしょ?」

「それはわかるけど、それにしたって老人ホームってのはさぁ…」

「それは私もそう思うけど、でも、決めるのは本人だからね。反対してるだけじゃかわいそうなところもあるよね。もう70過ぎてるし、残されてる時間をどう使うかってのは、いくら子どもでも口を出せることではないし」

母がこの先どう生きていきたいのか。その考えは尊重すべきことであり、私が横から口を挟み関与すべきことではない。そのことを深く認識するきっかけとなりました。

母が入居を望む老人ホームとは?

後日、あらためて稲毛の実家へ向かいました。前回とは違い、私自身も千葉の老人ホームの知識はある程度調べています。そのうえで、もう一度母の話を聞いてみようと思いました。

娘が遊び疲れ布団に入ったあと、妻と母と3人で話をしました。心なしか上機嫌な母に話を聞きました。

「老人ホームって言っても色々あるよね? この前は俺もまったくわかってなかったんだけど、こうゆうところに入りたいとか、なにか考えてるの?」

母はすでに具体的なビジョンを持っていました。気兼ねなく生活できること、趣味の家庭菜園を続けられること、孫たちが遊びに来て泊まっていけるような部屋があること、足がもっと悪くならないようなサポートがあること、足がもっと悪くなってきたときの介護体制があること。

「めちゃくちゃいっぱいあるじゃん! そんなとこ俺だって入りたいよ(笑)」

その日の母は饒舌で、父が亡くなってからこまめに生活のサポートをしてくれる姉に感謝していること。私がサッカー観戦の帰りに妻と娘を連れて実家に寄ってくれることがすごく嬉しいこと。老人ホームに入り、子どもたちに気を使わせることなく残された人生に自分のペースで気兼ねなく向き合いたいこと。それらをひとつひとつ説明してくれました。

私は母の気持ちを知り、どこかさびしい気持ちもありながらも、確固たる意思があることに対しては嬉しく思いました。

「俺も色々調べたんだけど、さっき言ってたみたいな希望を叶えるんだったら、市の運営じゃなくて民間の老人ホームしかないと思うよ?」

ようやく、母とともに老人ホーム入居を考え始められるようになりました。

有料老人ホーム入居費用の工面

民間の有料老人ホームについては、私もある程度調べていました。生活環境や提供されるサービスに優れている、母の希望に沿うような施設もあるかもしれない。

しかし、民間経営の有料老人ホーム入居には懸念もありました。それは月額の利用料、そして何よりも高額な前払い金です。私が千葉の老人ホームを調べ始め、驚いたのはその料金でした。前払い金が500万円を超えることも珍しくありません。そのお金をどう工面すればいいのか、すぐに答えを出せるようなことではありません。

「家を売って、前払い金に充てようと思うんだけど、それでもいい?」と切り出したのは母でした。そこまで具体的に考えていたことに驚きました。慣れ親しんだ家を売る決断をしている母に、私から言えることは何もありません。母の意志を尊重し、その手助けをしよう。家を売ることも、老人ホームを探すことも、一緒に考えてあげようと決心しました。

評判のいい千葉の老人ホームを比較検討

有料老人ホームの見学へ

まずは知り合いの不動産屋に連絡し実家のマンションを売りたい旨を伝え、毎週末には私の家族と母と4人で、いくつかの有料老人ホームへ見学に行きました。まさに百聞は一見にしかずで、ネットでいくら評判を調べるよりも大いに意味があります。気になったら見学に行くことを強くおすすめします。

はじめに気に入ったのは、口コミなどで評判の良かった、千葉中央駅が最寄となる有料老人ホーム「エクセルシオール千葉」です。駅からの距離はありますが、逆に静かで落ち着いた環境ともいえます。内装がとても綺麗で、もちろん完全にバリアフリー対応。介護を重視している広々としたつくりも好印象でした。介護士さんや看護師さんが24時間常勤しているそうで、こちらからしても安心感があります。旅行に来たときのように娘もはしゃいでおり、雰囲気のよさがありました。

●エクセルシオール千葉:千葉県千葉市中央区鶴沢町10-11

目を見張る設備の「敬老園サンテール千葉」

蘇我駅がJRの最寄となる「敬老園サンテール千葉」は、充実した設備が目を見張りました。広々とした食堂は和やかな雰囲気で、栄養士さんが献立を管理したできたての食事を食べられます。温水プールやフィットネスルーム、母が希望していた屋上菜園もあります。母もかなり気に入ったようで、入居後の姿をイメージできたのか、職員さんに色々と質問していました。職員さんは大変礼儀正しい方で、生活の細かなことから介護体制まで、親身になって話してくれました。

入居者それぞれの個室は、ほとんどマンションのような様相で、老人ホームだと言われなければわからないほどです。評判を聞いて事前にホームページでチェックしていたのですが、実際に見てみると快適なつくりに驚きます。広い玄関は、車椅子生活になったときに役立ちそうだと感じました。

「敬老園サンテール千葉」見学レポートはこちら>>

●敬老園サンテール千葉:千葉県千葉市中央区仁戸名町682-70

本千葉駅からも徒歩圏内「アビタシオン京成千葉中央」

「アビタシオン京成千葉中央」も、アットホームな雰囲気で良い施設でした。居室は3タイプに別れており、各フロアにそれぞれ食堂などが備わっています。入居費はかさみますが、一番大きいタイプの居室は本当に広く、こんなところで老後を暮らせたら幸せだろうなと私自身も思いました。

千葉中央駅、本千葉駅から徒歩圏内と、アクセスも良好です。コンビニも近くにあり、周辺環境の利便性の高さも魅力的に感じました。

●アビタシオン京成千葉中央:千葉県千葉市中央区神明町2-2

回数を重ねるごとに見学すべきポイントがわかる

全体的な感想として、見学に行ったほとんどの施設に好印象を持ちました。見学の回数を重ねれば重ねるほど、どこに注目すべきかわかるようになってきて、目が行き届くようになります。スタッさんやヘルパーさんの人柄はもちろん、共有スペースの雰囲気や実際の食事の様子。個室のつくりや日当たり。玄関の広さ、ソファのやわらかさ。wifiの強さやコンセントの位置など、細かいところもしっかり見ておくべきです。その都度メモを取り、母の率直な感想を聞きながら、選択肢を絞っていきました。

納得できる有料老人ホームの選び方

重視すべき項目に優先順位をつける

家を購入するときと同じで、老人ホーム選びには「何を優先するのか」、その順位をつけて比較すると、その後の生活に最も適した施設が絞られてきます。母が重視していた項目をまとめます。

  • 居室のプライベート感
  • 将来の介護体制
  • スタッフさんの対応
  • 食堂での食事のメニュー
  • キッチンの広さ
  • 収納の多さ
  • 玄関の広さ
  • 日当たりのよさ
  • 趣味を日常的に楽しめるか
  • お風呂の種類
  • 病院が近い

細かく挙げていけばもっとたくさんあるのですが、主なところは上記のとおりです。見学を重ねながらリストアップしていくのが良いと思います。

入居費用との兼ね合い

もちろん、入居費用のことも考えなくてはなりません。老人ホームに入居して終わりではなく、その後の生活をどう実りのあるものにするのかが最も大切なことなので、しっかりとイメージを固めたうえでプランを練りましょう。

計画を立てる際は、金銭的な余裕を持たせるように心がけましょう。高齢者の生活はいつ何があるかわからず、想定していなかった高額の医療費が急に発生することも決して珍しくはありません。私の場合は幸いにも実家の売却の算段が整いつつありましたので、前払い金の支払いがかなり楽になりました。それでも、月額の施設利用料は発生しますので慎重に計画を立てましょう。

母の決断は「敬老園サンテール千葉」

施設と費用の吟味の結果、母は「敬老園サンテール千葉」への入居を決めました。その理由は、上記に挙げた項目がすべて高い水準にあったことです。母は居室の充実と介護体制、スタッフさんの対応の良さを特に重視したようです。

また、立地も魅力だったのだと思います。私は家族を連れて毎月のようにサッカーを見に行っているのですが、そのチーム、ジェフユナイテッド千葉のスタジアムは蘇我駅にあります。「蘇我だったら試合のつど、顔を出せるね」と話すと、とても喜んでいたのが印象的でした。

入居後の生活に前向きなイメージを描けるかが決断の鍵となりますが、それは本人にしかわからないことです。とはいえ、親子でともに考えてあげることがとても大切だと思います。ひとりで決めるのではなく、一緒に考える。その上で納得した決断ができると、その後の生活の支えにもなります。

老人ホーム入居前の準備

入居の準備は各種の手続きだけでは終わりません。今回は「家の売却」という大仕事もありましたので、実家の片づけにも取り掛かりました。何十年も住んできた家で、モノも非常に多いので、ゴールデンウィークを活用しながら作業を進めました。

実家を整理していると「母は老人ホームに入るんだな」と実感があらためて沸いてきます。姉や私、父が写っている膨大な量の写真や、家族で行った旅行のお土産などを梱包していると、こみあげてくるものがありました。母には老人ホームで幸せになってもらいたいとしみじみ思いました。

まとめ:老人ホーム入居までの道のり

まず克服しなければいけなかったのが、私の場合は「葛藤」でした。「老人ホーム」の響きが持つ、どこか親を見捨てるようなイメージを、自分の中で払しょくできなければ前には進めません。老人ホームに入居後も、家族をはじめまわりのサポートは不可欠です。しっかりとその選択に向き合い、納得できなければいけません。

それは老人ホーム選びも同様です。施設に納得できなければ、入居後の生活にも前向きになれません。千葉には評判のいい老人ホームがたくさんありますので、ぜひ一度見学に行ってみてください。見学に行くと老人ホームに抱いているイメージは間違いなく変わりますし、施設ごとのさまざまな良さが見えてきます。重視する項目や優先順位をまとめ、妥協せず探してください。

 そして何よりも大切なのは、家族みんなで一緒に考えてあげること。施設の設備面、金銭面、そして入居後の生活について。それさえできていれば、ご両親にぴったりの老人ホームに必ず出会えるはずです!